2016年09月26日

Wソロ公演満員御礼!

DSC_0156.JPGDSC_0150.JPGFB_IMG_1474767457990.jpgなみやなぎスタジオ主催 Wソロ公演「青山郁彦×金子しんぺい」
3日間4公演、無事に終了いたしました。
関係者の皆様、観劇に足を運んでくださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうござました。

飯能の天狗伝説を題材にした一人芝居。
考えてみたら、久しぶりの一人芝居の連続4公演。回を重ねるごとに作品も変わっていきました。演技者として僕の視点も変わっていきました。

アンケート内容にも色濃く反映されています。
初日の感想はアクロバットや熱演、迫力という単語が圧倒的に多かった。
二日目以降、少しづつ飛んだり跳ねたりという言葉よりも芝居の内容の感想が増え
細かい登場人物のことや、空間の使い方なども書いてくださりました。

僕の作品は、芝居としての要素と、大道芸や大衆演劇で培ったケレンの要素の入り組んだ作品が多いです。
そのバランスは自分次第で大きく変わるのだと改めて思い知りました。
演出プランだけでなく、本番中の僕の精神力にも左右される。
それは当然、ケレンだけでなく細かい演技も同じことが言えます。

作品自体はお客様の好みですのでどちらがどうというものではありませんが、初日と千秋楽では、同じ脚本をつかった全く違う作品というくらい変わっていたかもしれません。
勿論、全ての回で、その時僕が最高最善と思う作品を演じました。

同時に、40を超えた自分が今後も活動を続けていくためには、これまで以上に日頃からしっかりと鍛えて整えていかなくてはいけないと感じました。
近年、自分のソロパフォーマンスは1回公演や2日間程度が多かったのですが、今回は3日間の4公演。
考察は深くなり、やりたいことはどんどん緻密になっていく一方、身体は動かなくなり、集中力のスタミナがどんどん削られていくという現象にかなり苦しめられました。
放っておけば、2年後5年後10年後、もっともっと深刻な問題になります。が、日頃からの心がけ次第で食い止められたり、今後どういう作品の作り方をしていくかということで変えられることです。

若いまっすぐな金子君との競演の3日間。そして4公演全て見て、全て受け入れたうえでそれでも青山は最善の手を打ってくるだろうと信じぬいてくれた柳戸さん。
かけがえのない公演となりました。

天狗の話。
親や兄弟を思う大事な心。
大事な家族のために初めは失敗を嘘で取り繕う弱虫だった少年が、妹とおっかさんの為に勇気を振り絞って成長していく。
本の民話にあるそんな大きな軸の中に、思いだけで突っ走ることは大きな危険を生むことにつながるのだという教訓を組み込ませてもらいました。
災害ボランティアや無謀な海外渡航がニュースなどで取り上げられる昨今、行動を起こすことが決して悪いことではないのだけれど、そこで一歩踏みとどまり最善の手は何かと考える余裕。無謀な独走が二次災害・三次災害につながることもある。かといって、何もしなければ救えるものも救えない。困ったときほど、実は選択肢は沢山あるはずなんだ。元の民話になかったラスト大人たちが松明を以て山をあがってくる場面は、そんな思いを込めて追加しました。

見に来ていただいたお客様に、やたやはなやおっかさん、そして天狗からのメッセージ。
そして何より、何かを演じ、身体を動かして生き生きすることって楽しいんだということを感じて楽しんでいただけたら幸いです。

Wソロ公演4日間、ありがとうございました!!!
posted by 青山郁彦 at 12:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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