2015年07月16日

過去観劇13(学生編)

水の話題が出たので。

新宿梁山泊
「青き美しきアジア」
だったかしら。(「人魚伝説」の記憶と混じってるかしら。。)

テントです。
都庁の横だったかしら。
離島に文化や文明が入ってきて、人の汚い心がどんどん出てくる、、みたいな話だったと思う。

まだまだガキだった俺は、自分の中にあるかもしれない毒々しい欲望とか、本質みたいなものに恐怖したり好奇の目を向けたりして見ていた。

池(川?)での殴りあいの場面が印象的で、馬乗りになって殴る度に水しぶきがあがる。そのうちにいつ描いたのか殴られる側は血まみれメイクになっている。

ただの暴力描写でなく、心の傷みや悲しさが伝わってくる殴りあい。
演劇っていい  と思う舞台だ。

最後にお決まりのような屋台くずしは、やっぱり「やったーー!」という爽快感を与えてくれた。
かっこいいのです。
posted by 青山郁彦 at 12:05| Comment(0) | 観劇の歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の観劇12(学生編)

夏休み、地元でたまたま見つけた公演。陸、海、空、全てを織り混ぜたエンターテイメント。声の出演に大学の篠崎先生の名前が!

人魚伝説。ミュージカル、シレラ。

ドームとかアリーナとかそういう場所だったと思う。
ヨーロッパのオリンピック銀メダルのシンクロ出身の女性のカンパニー。
中央にどーーンと巨大プール。

生でシンクロナイズドスイミングを見たことがなくて新鮮だったけど、ホールがでかくて遠すぎて、物足りなかったなぁ。
海を強調するあまり、陸が遠かったのと、空が少なかったのと。

当時、シルクドソレイユも日本ではまだ知る人ぞ知るという存在。新しいサーカスがまだ日本では確立されていなかった。
あの作品も、今だともっとノウハウが蓄積されてすごいものになるのだろうな。


演劇って、こんなこともできるんだと凄く夢を膨らませた企画でありました。


学生時代、アングラ作品が好きだったので、ミュージカルなどのエンターテイメント作品は筋が単純だと感じる傾向がありました。今は変にややこしいものより分かりやすい話が好きなんですけど!
posted by 青山郁彦 at 11:23| Comment(0) | 観劇の歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月13日

過去の観劇11

アンインスペクターコールズ〜夜の来訪者〜
品川だったか?天王洲アイル劇場??
当時小劇場ばかり見ていた俺にとってはあまり行かない土地で、見晴らしのいい未来的な町並みで芝居を見るのに、なんだかくすぐったさを感じて見に行った思い出がある。

外国のサスペンスの翻訳物で、物語も面白かったのだが、舞台装置が衝撃的だった。
ゴド待ち同様、傾斜を使った八百屋舞台。荒野に一軒家(実寸よりちょこっと小さい)が立っている。道が舞台奥へ続いており、舞台奥にももう一軒。しかしこの家は恐らく腰の高さもないくらいのミニチュア。しかし強烈な透視図法で作られた舞台セット。しばしば本当にそれがミニチュアと分からなくなる。
効果的なのがホリゾント。今や珍しくないのかもしれないが、あれは映像だったのか?本当の空のような背景。劇場だと分かっているのに、地平線ははるか遠くに続いているような、現実の奥行きが本当に分からなくなるという物凄い舞台だった。

カーテンコールで照明がフラットになったんだったかしら。照明効果をなくした舞台セットは、こんなもので誰が騙されるんだ!というようなダイタンなだまし絵ぶり。忘れられません。


ダイナミックな舞台装置といえば、劇団名も芝居名も忘れてしまったけど、湯島聖堂?でテント芝居(紫テントだったと思うのですが新宿梁山泊ではない)。
テント芝居なのに中に入ると二階建ての室内のセット。遺産相続のサスペンスだったと思う。「いかにも!」みたいな展開と場面作りだったのですが、年月がたつと、ちゃんといかにも!を見せてくれた作品の方が覚えているのが面白いです。
ラスト、完全犯罪達成で女中さん?が札束をシャワーのように降らせるシルエットて終わるのですが、「分かる、こういうのやりたいよね!」と思ったことを思い出しました。うん、やりたいよ、そういうの(笑)
posted by 青山郁彦 at 22:38| Comment(0) | 観劇の歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする